Ferrari F40 ST(stradale)
part 92

2回目のミッションO/H

2006年3月27日
とりあえずミッションを降ろします。
リアカウルを外します。
リアバンパーを外します。
マフラー、インタークーラーを外します。
ミッションを降ろしました。
これで4回目です・・・・・
2回はクラッチのレリーズ。
2回はミッションです。
多分、2速ギアだと思います。
今夜にでもミケロットに連絡を取り、対策しなければ。
ミッションを降ろす為に外した部品。
やはり・・・・・・・・
前回と同じ2速ギアでした。
14ケ月で2回のミッションブロー。
しかも同じ場所(2速)でした。
2006年5月2日
2回目の2速ギアブローという事でミケロットに相談。
いろいろと話し合った末、ノーマルの2速ギアを組む事にしました。
連休前に届いた2速ギア。
F40GTの強化ギアは既に生産中止。
F40LMのDogミッションはあまりに高価すぎました・・・・。
今回はミッションのO/Hに合わせてエンジンとミッションマウントもリジットに。
2006年5月12日
「やらないよりはマシ」
雨さんのアドバイス?を信じて?ギアにWPC加工をしました。
上のシルバーになっているのが加工後。
下の黒いギアが加工前。
ギアとシンクロの部分で加工の仕方が異なります。
シンクロもバックギアを除く5枚を加工。
2006年5月17日
ミッションを組みます。
そしてクラッチ。
これはノーマル。
ORCの開発の方々。
因みに私のF40のクラッチではありません(謎)
移動用にとりあえず、リアバンパーとカウルを仮組みします。
ダンパーをノーマルに戻しました。
アラゴスタに設定変更を頼んだからです。
今回のミッションブロー。
いろんな原因が考えられます。
ギアの金属疲労。
それに伴う走行距離。
私のドライブの仕方。
FISCOのコースレイアウト(セクター3は殆ど2速ホールド)
そして一番の原因はグリップの増加でしょう。
タイムは速くなったけど、その分、駆動系に負担がかかっているも事実です。
マウントをリジットにします。
当然ミケロット製です。
2006年5月18日
ドライブシャフトのO/H。
ブーツを交換します。
別に破けていませんが、そろそろかなと・・・・。
耐熱性のレース用グリースを入れて組みます。
ハブ側に取り付けました。
リアカウルのピンを抜きます。
リアカウルを外します。
続いて
リアバンパーを外します。
そして・・・
2006年5月19日
組みあがったミッションを・・・・
装着します。
リジットになる分、ケースにダイレクトに力が加わる為、一般には不向きです。
もなかさんには、「ブロックとケース割れるよ」と警告されました。

しかしミケロットの回答は「no problem」でした・・・ホントか?
エンジンとミッションの搭載位置が9mm低くなりました。
当然、重心が低くなりコーナリング性能に影響してくるはずです。
しかしインタークーラー、マフラー、ドライブシャフトと全てが9mm下がる為に大幅な取り付け位置変更を余儀なくされました。
マジでメンドーです・・・・・・・。
2006年5月20日
アクセルペダルも新たにサンドブラストをかけキレイにしました。
YHGさんが、出張で来てくれました。
ケースを1度開けてシフトフォークの調整です。
ウエストゲートからソレノイドバルブに伸びるホースが焼き切れていたのでシリコンホースに交換すると共に熱対策をします。
ケースを装着。
リアバンパー、リアカウルを装着して完成です。


tubi style japan & FCT homepageF40ST.091F40ST.093