Ferrari F50
part 6

Ferrari F50との生活をご紹介します。

F50でツインリンク茂木を走ってみました。
当然「ナラシ」です。
サーキットライセンス所持者の走行会なのでマナーが良く走りやすいです。
F50は一言で言って乗りやすいです。
355が速くなったというのが第一印象でしょうか。
今回のレブリミットは7000rpm(レッドゾーンは8500rpmリミッターは9000rpm!!!!!)
但し前にも指摘しましたが3000rpmにトルクの谷があります。
また低速トルクがないので、このようなヘアピンの立ち上がりでは
ギアを一つ落とした方が速いです。
ブレーキは効き、バランス共に抜群です。
ストレートはF40の方が速いです。
F50は一発の速さはありません。
ただサーキットで耐久的な走り方をするのであればF40よりもF50の方が楽でドライバーに優しいと思います。
水温、油温、油圧共に安定しています。
フロントタイヤの接地感もステアリングに対してダイレクトです。
ブレーキはF40に比べ安定しています。
ローター径が332mmから355mmになったというのもありますが、耐フェード性、そして前後左右のブレーキバランスにも優れています。
タイヤを鳴らすまで攻め込みはしませんでしたが、
そこまでの走りは従順で素直な挙動を示します。
通常、F50はアンダーステアーの挙動を示しますが、
私的にダンパーとアライメントを調整してニュートラルに
してあるので気持ち良く走れました。
今回はそれ程過激に攻めませんでしたが、
【走る】ということだけで考えるのであれば、
F40の方が全ての面において優れていると感じました。
F50はトータル面(街乗り、高速道路、渋滞)でF40よりも
優れていると思います。
因みに今回のベストタイムは私自身が
FCRSのタイムアタックにおいて355(タイヤはBS S-01)で
マークしたタイムの3秒落ちでした。
また機会があったらサーキットを走ってみようと思ってます。
印象が変わるかもしれませんし・・・。



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