Ferrari F40 ST(stradale)
part 2

塗装工程に入りF40らしくなってきました。

フロントの足回りです。
ロワー、アッパーアームにはメタルブッシュを装着します。
ショックはビルシュタインの車高調整式。
当然ピロボールジョイントを採用します。
バネはアイバッハの14kg。遊びを防ぐヘルパースプリングを入れました。
スタビライザーは無段階調整式でブッシュがテフロンのタイプです。
ノーマルのキルスイッチを廃棄してF40LMのキルスイッチを取り付けています。
放電を防ぐ為だけでなくスイッチを切るとエンジンも止まるようになっています。
リアの足回りです。
ロワー、アッパーアームにはフロント同様メタルブッシュを装着します。
ショックはビルシュタインの車高調整式。
アッパーマウントはノーマルを流用し下部のみピロボールジョイントを採用します。
バネはアイバッハの10kg。遊びを防ぐヘルパースプリングを入れました。
サフェーサーを入れます。
一瞬グリーンのF40もいいなと思ってしまいました。
サフェーサーはこのグリーンを含めて数回に渡り塗りました。
F40は全てRosso/Corsaで塗装されました。
一部、黄色、白、黒が存在しますが全て後で塗り替えられたのが正解です。

F40はオリジナルの黄色が存在しないので
1990年に販売されていた348のGiallo Modenaで塗装しました。
当然塗料はグラスリット製です。
ラジエター、電動ファン、クラクションを装着します。
オリジナルのラジエターホースはグリーンですが
別のシリコンホースを使ったので赤に統一しました。
F40GTのブレーキダクトを装着します。
1→3に分割するダクトです。
2本のダクトはディスクローターへ、1本はキャリパーへ。
かつてのグループCカーのようです。
ストーンガードを取り付けます。
EU仕様ではなく網になったUS仕様を採用しました。
ガソリンタンクはやはりF40GT用を採用しました。
FIA公認の特殊ラバー製で周りはカーボンで補強されています。
当然タンク内部にはスポンジが入っておりGに対して
ガソリンが片寄らない設計になっています。
ほとんどレーシングカーを1台造っているようなモノです。
いよいよフロントカウルの塗装に入ります。
グリルとメッキエンブレムを装着。
塗装が終わり磨きをかけているところです。
左右ドア、ライト、フォグランプ、サイドマーカー、
フロントスポイラー、エンブレムを装着しました。




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